2D衝突編
その3 点と円、円と円
@ 結論は単純です
点と円の衝突は、点が円の中に含まれているか否かが鍵となります。これは、とても簡単で、円の半径rと点までの距離が円の半径以下であれば衝突です。
円 : 中心点C(xc, yc)、半径r
点 : P(xp, yp)
(xp-xc)^2 + (yp-yc)^2 ≦ r^2ならば衝突している
A 円と円
円と円の衝突も、もう見えていると思いますが、2つの円の中心点間の距離が2円の半径よりも短ければ衝突しています。これは非常に単純なのですが、ボリュームのあるオブジェクトの衝突判定として超のレベルで多用されます。
円1 : 中心点C1(xc1, yc1)、半径r1
円2 : 中心点C2(xc2, yc2)、半径r2
(xc1-xc2)^2 + (yc1-yc2)^2 ≦ (r1+r2)^2ならば衝突している
この章は実に簡単でした(^-^;