デバッグ技術編
「作った関数がうまく動かないんですが…」と質問される事があります。これには「え!?」となるんです。原因部分が関数内という極々狭い範囲にある事がわかっている幸運な状況ならば、後はそこを動かしてチェックすれば良いじゃないかと思うわけです。しかし、よくよく話を聞いてみると、どうもその「チェックの仕方」、すなわち「デバッグ方法」が十分ではないようなんです。なるほど、原因を追究する技術がわからなければ、作ったプログラムが正しいかどうか不安になるのは当然です。
複雑な仕組みで動くゲームプログラムの製作中にバグが発生するのは当たり前です。これをどう追求してどう取り除くか?知っている人にとっては当たり前。でも知らない人にとっては目から鱗のデバッグ技術はたくさんあります。1つでも多く知っていると特になるデバッグ技術。行ってみましょう〜。
(尚、デバッグ技術の多くはVisual Studioの環境を前提にしています)
その1 | デバッグの超基本「ステップ実行」 | 2008. 5. 3 | |
その2 | _ASSERTを賢く使うべし! | 2008. 5. 3 | |
その3 | デバッグウィンドウを知らないと大変です | 2008. 5. 3 | |
その4 | デバッグは「問題を簡単にして境界線を出す」のが大基本! | 2010. 11. 6 | |
その5 | テスト自動化のためのVisualStudioプロジェクトのコマンドラインビルド | 2011. 8. 19 | |
その6 | CPPUnitを使ってテスト駆動型開発 | 2014. 7. 4 | |