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ゲームプログラマのためのBlender

 ゲーム内に登場する3Dモデルはモデリングソフトで作成します。それらモデルはデザイナさんが作成してくれるため、プログラマはそのモデリング技術を習得する必要はあまりありません。ただ、プログラマがモデリングソフトの「使い方」を知る必要は非常に大いにとってもあります!

 理由はいくつかありますが、最大の理由はプログラマがデザイナさんに「ゲーム用のモデルの作り方」を指示する必要があるためです。モデリングソフトというのは、元々はゲーム用では無く動画の素材を作るツールです。美麗な動画を作るために、デザイナさんはキャラクタのポリゴンメッシュを細かく分割し、モデリングソフトが用意している多様なライティングとマテリアルを豪華に適用し、パーティクルツールで幻想的なエフェクトを演出して、現実を模したカメラを通してレイトレースレンダリングを行います。もちろん、そんな凄まじくレンダリング時間がかかる豪華な絵をゲームでは出せません。またそもそもゲームとモデリングソフトとでは物を描画する仕組みが全く違うため、モデリングソフトが用意している仕組みの多くも使えません。プログラマはそういう違いを良く理解しています。しかし、割と結構なデザイナさんはゲーム側の描画についてあまり知らないため、その違いを説明してあげないとゲームで全く使えないモデルを作ってしまいます。

 ではモデリングソフトが用意しているゲームで使える仕組みは何なのか?それを調べて説明するのはプログラマの役目です。ですから、プログラマがモデリングソフトの使い方を知る必要が非常に大いにとってもあるわけです(^-^)

 別の理由として、ゲームプログラムを作る上でプログラマ自身がテストモデルを作らないといけない場面がちょこちょこ出てきます。デザイナさんに依頼する前に色々なモデルを自身で試すためです。

 というわけで、プログラマはモデリングソフトを知らないといけません。そこでここではモデリングソフトの一つである「Blender」を対象に、プログラマが知るべき事をまとめていこうと思います。Blenderは大変高機能なモデリングソフトであるにも関わらず無償で使用する事ができます。

その1 Blenderのインストール 2014. 10. 12
その2 基本プリミティブを設置してみよう 2014. 10. 12
その3 プリミティブを移動・回転・拡縮してみよう 2014. 10. 12
その4 ビュー操作で世界を見渡してみよう 2014. 10. 12
その5 Blenderからモデルを出力してみる 2014. 10. 13
その6 カスタムシェーダでの描画に挑戦 2014. 10. 14
その7 Blenderに外部のGLSLスクリプトを取り込む 2014. 10. 20